Webマーケの話

2022年6月16日

マーケターとは

この世の中に実態がよくわからない職種ってたくさんあると思います。

実際に数ヶ月間人材紹介の営業担当だったときも
で、実際なにやってるんですか
ってことすごい多かったです。

採用担当の人に職種の説明をしてもらっても意味がわかんない時がちょくちょくありました。
自分で言うのは難ですが、仕組みを腹落ちさせる(理解する)スピードは
人より速いと思っています。

そいつに理解させられなかった時点で、採用成功できるとは思いません

なので今回は自分の会社に必要と思われる職種、マーケターについて自分の考えをまとめます。

僕が考えるマーケターとは

マーケターをググってみると大体が
サービスを売る仕組みを企画、実施、分析、改善する人
みたいな結果が出てきます。

大枠それは間違っていないと思っています。
しかし実際にそれを実践できてる人っているんですかね?って話をしていきます。

たとえば今マーケターという言葉を使うとデジタルマーケの担当者、
もしくはウェブ広告を運用している人みたいなちょっとした縛りを感じます。

ウェブ広告を運用して、分析して、仮説を立てて、新たなクリエイティブを試す。

これがマーケターです!
いやいや、え??っていう

サービスを売る仕組みを企画、実施、分析、改善する人

ですよね?

サービスを売りやすいように改良して
それに合った形でブランディングを考えて
ブランディングをどう浸透させて認知を獲得して
広告だけではなく営業部と連携して対面での売り方も考えて

そこらへんまでマーケターのやるべきことだと思います。

でも、広告運用ってめちゃくちゃ大変なんで、脳死して、
自分が担当している領域内で頭動かすのが限界になるんですけど、
もっと考えること多いんじゃない?って話です。

こう考えるとマーケターの対応する範囲広すぎない?って話になるんですが、

いやめちゃくちゃ多いですよ。

けど、それぞれの対応領域で知識が必要かって言われるとそうではないです。

意外と全仕事そうだったりするんですけど、
当たり前の事をどれだけ当たり前にこなせるかっていうところに繋がってきます。

営業で大事なことは断る理由をなくしていく事だ!みたいなの聞いたことありませんか?

いやそうじゃねえんだよなと。
それで買わせたり、アポ取っても嫌悪感が沸きやすい状況なんだから満足度下がるだろうと

これ言ってる人って本当に経営層で仕事したことなくて、
会社からの評価(アポ数とか売上目標)だけを必死に考えてきたんだろうなと思ってます。

本当に重要なことって、
お客さんが嫌がることをとことん減らして、お客さんが喜ぶ事をとことんする事だと思います。

そりゃそうだって事なんですけど、当たり前って意外と考えると難しくて、
既に出来上がっている当たり前や常識の壁でそこが見えなくなるみたいな現象が結構起こります。

でも実はマーケターはお客さんの気持ちをひたすら考えるだけなので、意外と知識は必要ありません。

気持ちを考える対象がいくつかあったり、特殊スキルを持っている人が対象だったりすると、
当たり前のレベルがドカンと上がったり、リサーチ、勉強が必要になったりします。

そのためマーケターは脳死しなけりゃ誰でも出来る仕事だと思っています。

マーケターの会社での立ち位置

ここまで、僕が考えるマーケターとはを偉そうに語ってきましたが、そのマーケターの立ち位置についてです。

僕が考えている会社に必要なポジションは3つあって

売り上げを伸ばすポジション
支払いを減らすポジション
上記2項目を円滑に進行させるポジション

代理店ではなく、事業会社なのであれば、
マーケターは売り上げを伸ばすポジションの1番上だと思ってます。
その下に営業部が付くイメージです。

簡単に他二つを説明していくと、支払いを減らすポジションはエンジニア
円滑ポジションは人事、管理部ってところですかね。

エンジニアは人がやってた作業をシステム化するとか
人事、管理部は一人一人の負担を減らすとか

あくまでも一例ですが、、、

どんなに売り上げがあっても、経費がそれ以上かかったらダメだし、
全員鬱だったらダメだし、みたいな話ですね。

そう考えるとマーケターって誰でも出来る仕事なのに売り上げを伸ばす花形職種なので
夢を追いやすい職種なのかなと思ってます。

最後に

今回は「マーケターとは」について書いてきました。
今までの記事に比べ、実体験がかなり色濃く出ていて、
偉そうに色々語りすぎているかなと思っています。

こんな記事を沢山書ければと思ってるので読んでくださった方は、
いいねでもコメントでもください。

それではまた。

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