世間の話

2023年1月11日

ジョブ理論については語れないから、自分の理解でWAVEとジョブ理論を考える。

今日は自分の中で整理したい話題が出てきたので、ひとまずコラムに来ました。

ジョブ理論です。
ジョブとニーズをしっかり理解しましょうって話ですね。

つらつらと文章を書いて、腹落ちを深めようと思います。

まずジョブ理論って?

ジョブ理論っていうのが、ジョブとニーズを理解すればイノベーションが生まれやすく、こけにくいですよってものだと思ってます。

ジョブとニーズとは何ぞやって話なんですけど、簡単に言うと、課題(ジョブ)とサービス(ニーズ)です。
お腹が減ったからご飯が食べたいという課題を牛丼という商品で解決する的な事です。

ここの課題が見え切らないとサービスが解決できないよって話ですね。

例えばお腹が減ってる人がいれば牛丼が売れるってわけではないんですよね。
ヒンドュー教が国教であった場合牛食べられない人が大半なので、まず売れない。
そうじゃなかったとしても、早くて安くてうまいものを食べたい人以外には売れません。

お腹が減ったけど、早くて安くてうまいものを食べたい、且つ麺系じゃなくてご飯が食べたい人がいるとこにサービスを提供しないと売れません。

じゃあジョブ理論ってペルソナをめっちゃ細かく決めろってこと?ってなるんですけど、どうやらそうではないよう。
(まあイノベーションに強い理論なので、こんなレッドオーシャンで例えを出すのが間違ってるのか?)

当たり前の強みではないところにジョブとニーズ(サービス)のヒントって埋まってるよって事らしいです。
牛丼屋の強みって早い安い上手いイメージですが、

家までの帰り道にあるから寄るとか、
うな重やすき焼きをパパっと食べたいからとか、
24時間やってるからとか、
家で白米を炊くのがめんどくさいからとか、

まあ言われてみれば確かに!的な所をしっかりと補強しましょうって感じらしいですね。
有名な話がミルクシェイクの話らしいので、気になる方は読んでみてください

次にWAVEでの考え方を纏めていきます。

じゃあWAVEの生まれ方は?

実は話していなかったWAVEの生まれ方についてですが、一番最初はインスタグラムでのまとめ投稿(おすすめ化粧品3選!みたいな)だけをアップできるSNSがあれば、自分たちで検索エンジン作れるじゃん!って所からスタートしました。

そうなんですよ。検索エンジンを作ろうとしてました。
けど予算表を組むとどうにも利益が安定しないし、ユーザーへの面白味も少ないし、使用頻度が少ないからインスタグラムに勝てないなってなり、やめてしまいました。

その後は新規事業のネタ帳(僕が21歳の時からつけてるヤツ)に眠っていました。
何故そのネタが掘り返されたのかというと、身の回りで食うのに困っているインフルエンサー?ただフォロワーが数万人規模SNSアカウントの人?が何人かいて、友達を救いたいとなった時にこのネタを復活させてみたんですね。

インフルエンサーは投げ銭かYoutubeの広告収入か案件でしか稼げない。
マネタイズまでのハードルが高いんですよね。

けど影響力はあるから着ているものとか使っているものに関しては、詳細を聞かれて売れる。
それならそこに稼げる仕組みをドッキングしてしまえばインフルエンサー引っ張れてスムーズに行けるんじゃないか!?
っていう所で、アフィリエイト機能付きSNS、WAVEの初期設定が完成しました。

ってなるとジョブはインフルエンサーを食わせる×インフルエンサーの本当のお気に入りを知れる。の二つです。

最初かなりいいじゃん!と大騒ぎしていたのですが、壁当てすればするほど武器がしょぼいっていう所に落ち着きました。
まあそれによってかなりぶっ飛んだアイディアからこれは絶対!みたいなアイディアまで幅広く出てきたので、今の形に落ち着きました。

はいそうなんです。
壁当てをするたびにジョブだけでは足りないからニーズも考えろよ!って言われていっぱい考えました。
もちろん実物が下りてユーザーに使ってもらえない限りどうなるかわからないってこともあるので、満足はしてないですがジョブ理論を知らずに勝手にやっていましたね!

ニーズ部分の詳細はまた別の記事で説明します。

ジョブ理論を理解しても活用は難しいという持論

ここまで考えてわかったんですけど、もしかしたらジョブ理論って理解して自分のものにしても結果論的なところありそうですね。
ジョブ理論を知らなくても勝手に考えてるし、いざローンチしてからじゃないとわからないものも多いし、、、

でももしWAVEを詰めていく中でジョブ理論を知っていたら、壁当ての中で恥ずかしい思いをしない可能性とかもあるのかと考えると知っていても良かったのかと結論は出ていません。

活用するとしたらペルソナを複数用意し、それに対してのジョブを明確化することがメインになるんですかね?
でも日本の困った風習として国内ではペルソナを細かく1つ設定することにこだわりを持ってる人多くないですか?
僕自身がインターンをしているときに広告運用をやっていたのですが、ペルソナを一人たてて、とにかく細かく気持ちの流れを考えて、みたいな、、、、

いややりたいことはわかるがそれによって取りこぼす層がどれだけいるか!

カスタマージャーニーマップやらヒーローズジャーニーやら色々ありますが、何個用意するつもりなんですかっていう。
それらを10パターンとか用意したうえで、それらのシェア率を想定したうえで戦略をたてる。くらいまで出来るのであればいいんじゃないかと思いますが、というかそれがするべきことなんですけど時間たりるっけ?みたいな。

でも時間が足りないのか効率化を考えた挙句の方法なのか難しいですが、だとしたらペルソナという考え方はあまりにも非効率なのでさっさと取っ払った方がいいんじゃないかと思います。

できるとしたら本当に新規事業を考えていく中でやった方が良いのかなと思います。

最後に

今日は直近気になったジョブ理論について整理してみましたが、答えは出てないし殴り書きしただけですね、、、、

ジョブ理論は結果論だけど、時間がある人は壁当てせずとも壁当てに近い効果を得られる可能性があるよ。みたいな結果で僕は落ち着いています。
まあ頭の整理として置いておきます。

ではまた。

関連記事